所見に役立つ文例集 特別の教科 道徳 6年生 前期

道徳が教科化となり、所見を書かれるのに困っている方も多いかと思います。

親子がもらってうれしい所見の文例集です。所見を書くときに参考にしていただければ幸いです。

評価の仕方は学校や自治体によって様々なようで、通知表に記載する文章量にも差があります。

また、何を書けばいいのか、何を書いてはいけないのかの情報が行きかっており「これ」といった正解はまだ確立してません・・・

ここではその中でも「こんな風にかいたらいいんじゃないか」という例文をしょうかいしています。




学習内容別

「おばあちゃんの指定席」(親切、思いやり)

「おばあちゃんの指定席」(親切、思いやり)の学習では、電車の座席をいつも顔を合わせるおばあさんと、足を怪我している男の人と、どちらに譲るかを話し合いました。葛藤がありながらも、自分が主人公の立場だったら、「約束をしているので、おばあさんに席を取っておく」と考えました。

「おばあちゃんの指定席」(親切、思いやり)の学習では、電車の座席をいつも顔を合わせるおばあさんと、足を怪我している男の人と、どちらに譲るかを話し合いました。自分の経験を踏まえて、人によっては親切な気持ちを受け取ってくれる人とそうでない人がいるかもしれないと考え、相手の立場に立って考えることの難しさを感じていました。

「おばあちゃんの指定席」(親切、思いやり)の学習では、電車の座席をいつも顔を合わせるおばあさんと、足を怪我している男の人と、どちらに譲るかを話し合いました。主人公の葛藤をとらえ、自分がしたことをおばあさんが納得してくれた時の気持ちを発表しました。

「おばあちゃんの指定席」(親切、思いやり)の学習では、電車の座席をいつも顔を合わせるおばあさんと、足を怪我している男の人と、どちらに譲るかを話し合いました。相手の立場に立って行動することのよさについて考え、「相手にとってよい行動になること」とワークシートに記し、相手の立場に立って考えることの大切さを実感しました。

「こだわりのイナバウアー」(感謝)

「こだわりのイナバウアー」(感謝)の学習では、得点にならないのにイナバウアーにこだわる羽生選手の気持ちについて考えました。話し合いを通して、「みんなの支えがあってできたことがあったら、支えてくれた人にはしっかりとお礼を言いたい」と、周りからの支えに対してどのように応えるかを考えました。

「こだわりのイナバウアー」(感謝)の学習では、得点にならないのにイナバウアーにこだわる羽生選手の気持ちについて考えました。話し合いを通して、「感謝を表すために、少しでも支えになることをする」と、周りからの支えに対してどのように応えるかを考えました。

「こだわりのイナバウアー」(感謝)の学習では、得点にならないのにイナバウアーにこだわる羽生選手の気持ちについて考えました。話し合いを通して、「支えてくれた分、家族だけでも恩返しができるようにしたい。行動で示す」と、周りからの支えに対してどのように応えるかを考えました。

「移動教室の夜」(善悪の判断、自律、自由と責任)

「移動教室の夜」(善悪の判断、自律、自由と責任)の学習では、夜に話をする約束をしていたのに、体調が悪いから休みたいという友達への態度と行動について考えました。話し合いを通して、自分中心に考えがちになり、正しく判断できなくなるのは「楽しくなると、他人のことに気付けなくなる」と考えました。

「移動教室の夜」(善悪の判断、自律、自由と責任)の学習では、夜に話をする約束をしていたのに、体調が悪いから休みたいという友達への態度と行動について考えました。話し合いを通して、自分中心に考えがちになり、正しく判断できなくなるのは「楽しくなると周りが見えなくなるから」と考えました。

「鬼の銀蔵」(善悪の判断、自律、自由と責任)

「鬼の銀蔵」(善悪の判断、自律、自由と責任)の学習では、金貸しの証拠がなくなった主人公と、借りた農民の気持ちについて考えました。「お天道様がみてござる」とはどのようなことかを話し合うことを通して、きまりのない自由な状況でも、何をしてもよいというわけではないとワークシートにまとめました。

「鬼の銀蔵」(善悪の判断、自律、自由と責任)の学習では、金貸しの証拠がなくなった主人公と、借りた農民の行動について考えました。話し合いを通して、きまりのない自由な状況でも、していいこととしてはいけないことくらいは、自分で判断しなくてはいけないとワークシートにまとめました。

「最後のおくり物」(親切、思いやり)

「最後のおくり物」(親切、思いやり)の学習では、貧しい主人公に陰ながら贈り物をして夢を追わせた老人の行動について考えました。主人公が最後の贈り物に込められた思いを感じ取ったことから、「本当の親切」とは、自分に関係ないことでも手伝うことが一つだ」とワークシートにまとめました。

「最後のおくり物」(親切、思いやり)の学習では、貧しい主人公に陰ながら贈り物をして夢を追わせた老人の行動について考えました。贈り物に込められた思いを考えることを通して、「本当の親切」とは、「その人のことを思って行動したり、支えたり、話したりすることが親切だと思う。」とワークシートにまとめました。

「最後のおくり物」(親切、思いやり)の学習では、貧しい主人公に陰ながら贈り物をして夢を追わせた老人の行動について考えました。贈り物に込められた思いを考えることを通して、「本当の親切」とは、自分のことは気にせず、相手の夢や希望、努力を支えることであるとワークシートにまとめました。

「最後のおくり物」(親切、思いやり)の学習では、貧しい主人公に陰ながら贈り物をして夢を追わせた老人の行動について考えました。贈り物に込められた思いを考えることを通して、「本当の親切」とは、相手のために自分ができるだけ応援したり、一緒に頑張ったりすることであるとワークシートにまとめました。

「最後のおくり物」(親切、思いやり)の学習では、貧しい主人公に陰ながら贈り物をして夢を追わせた老人の行動について考えました。贈り物に込められた思いを話し合うことを通して、「本当の親切」とは、「人にためにもなって、自分のためにもなること」とワークシートにまとめました。

「最後のおくり物」(親切、思いやり)の学習では、貧しい主人公に陰ながら贈り物をして夢を追わせた老人の行動について考えました。老人は「ロベーヌ(主人公)には、自分のような人生を歩んでほしくない」と考えたとし、話し合いを通して、「本当の親切」とは、相手のことも考えたものであると発表しました。

「最後のおくり物」(親切、思いやり)の学習では、貧しい主人公に陰ながら贈り物をして夢を追わせた老人の行動について考えました。話し合いを通して、「本当の親切」とは、「人を想い、人を大切にすること」「誰にでも差別なしで過ごすこと」とワークシートにまとめました。

「最後のおくり物」(親切、思いやり)の学習では、貧しい主人公に陰ながら贈り物をして夢を追わせた老人の行動について考えました。話し合いを通して、「本当の親切」とは、言葉で言わなくても分かるような優しさのことだとワークシートにまとめました。

「食べ残されたえびになみだ」(節度、節制)

「食べ残されたえびになみだ」(節度、節制)の学習では、小さい頃に、養殖した大きなえびを食べられなかった経験をした主人公が、日本での食べ残しを見たときの気持ちについて考えました。主人公が物を大切にすることの大切さを訴えること意味を考え、「自分のために食べられてくれる魚に感謝をしなくてはいけない」とワークシートにまとめました。

「食べ残されたえびになみだ」(節度、節制)の学習では、小さい頃に、養殖した大きなえびを食べられなかった経験をした主人公が、日本での食べ残しを見たときの気持ちについて考えました。主人公が物を大切にすることの大切さを訴えること意味を考え、新年の抱負にも「物を大切にする」と記しました。

「食べ残されたえびになみだ」(節度、節制)の学習では、小さい頃に、養殖した大きなえびを食べられなかった経験をした主人公が、日本での食べ残しを見たときの気持ちについて考えました。話し合いを通して、自身の生活を振り返り、「何となく物を買わないことで節制を心がける」とワークシートにまとめました。

「前を向いて」(よりよい学校生活)

「前を向いて」(よりよい学校生活)の学習では、希望していた指揮者に選ばれず、人に当たってしまった主人公の気持ちの移り変わりについて考えました。「集団の中で自分の役割を精一杯やり遂げたとき、自分の気持ちが高ぶり、みんなが楽しめた」という自身の体験を踏まえ、役割を果たすことのよさに気が付きました。

「前を向いて」(よりよい学校生活)の学習では、希望していた指揮者に選ばれず、人に当たってしまった主人公の気持ちの移り変わりについて考えました。自身の体験を踏まえて、役割を精一杯やり遂げた体験を振り返り、委員会活動で委員長としてうまくまとめられたことを挙げました。

「前を向いて」(よりよい学校生活)の学習では、希望していた指揮者に選ばれず、人に当たってしまった主人公の気持ちの移り変わりについて考えました。集団の中で役割をやり遂げるために、「やっている最中はつらいけどあきらめないことが大切だ」と考え、ワークシートにまとめました。

「大みそかの朝に」(伝統と文化の尊重)

「大みそかの朝に」(伝統と文化の尊重)の学習では、おせちよりもハンバーグがいいと言った主人公が、おせちに込められた思いを知ってからの気持ちの変化について話し合いました。主人公の気持ちを考えることで、和食のよさに気付き、ワークシートにまとめました。

「大みそかの朝に」(伝統と文化の尊重)の学習では、おせちよりもハンバーグがいいと言った主人公が、おせちに込められた思いを知ってからの気持ちの変化について話し合いました。和食の良いところや料理のありがたみに気付き、俳句や短歌、落語や能など、日本で古くから大切にしているものをたくさん見つけ、ワークシートにまとめました。

「大みそかの朝に」(伝統と文化の尊重)の学習では、おせちよりもハンバーグがいいと言った主人公が、おせちに込められた思いを知ってからの気持ちの変化について話し合いました。和食の良いところをたくさん思い付き、箸や下駄、扇子、生け花などの日本が大切にしているものを見つけ、ワークシートにまとめました。

「大みそかの朝に」(伝統と文化の尊重)の学習では、おせちよりもハンバーグがいいと言った主人公が、おせちに込められた思いを知ってからの気持ちの変化について話し合いました。和食の良いところを発表し合い、落語や書道、着物や茶道など、日本で古くから大切にしているものをたくさん見つけ、ワークシートにまとめました。