現代の小学1、2年生の子どもたちでも楽しく読める名作を集めました。
読み物の世界に入り始めた低学年の子ども達に、ぜひ出会ってほしい名作の数々を紹介します。
1年生には読み聞かせを、2年生ぐらいになると自分で読めるようになってきます。
名作編
何十年もの間読み継がれ、長く子ども達に支持されてきたお話です。
ふたりはともだち
作:アーノルド・ローベル
訳:三木 卓
出版社:文化出版局
登場人物はがまくんとかえるくん。仲良しのふたりのちょっとユーモラス、そしてお互いを思いやった故のやりとりのお話が5つはいっています。
心温まる短めなお話と、表情が面白い雰囲気のある絵が特徴です。
教科書に入ってもいます。
エルマーのぼうけん
幼年童話と言っても本当によく出来ているファンタジー。
エルマーが数々の動物たちとの接触のたびに窮地に追いやられますが、もっている道具などで上手に困難を乗り越えていきます。
シリーズものになっています。
番ねずみのヤカちゃん
「やかましやのヤカちゃん」が「番ねずみのヤカちゃん」になるまでの楽しいお話。
ねずみとりが仕掛けられたり、猫が出てきたり、ドキドキするような内容です。
いやいやえん